ナショナルデイは、オマーン大使館において11月20日18時から開催されました。

 ブサイディ大使は、第53回のナショナルデイを祝し、日本とオマーンの友好の更なる進展を願うとともに、冒頭で、現在のハマスとイスラエルの紛争の悲惨な状況に触れ、パレスチナの自治権の尊重、確立に国際社会は積極的に努力すべきであり、オスロ合意に基づく二国家樹立による早期の解決を強く訴えました。

 

 開会に先立つ両国の国歌は広尾中学吹奏楽部の生徒が演奏し、地域の人々と緊密に協力して外交活動を行うブサイディ大使の姿勢が覗われます。大使館で作られたオマーン自慢のスイーツ、ハルワが振る舞われ、オマーン料理を賞味しながら参加者は和やかな友好の雰囲気を堪能しました。また、オマーンのソフアーが置かれた談話コーナーが設けられ、ブサイディ大使は、山口公明党代表、深澤外務省政務官にオマーンコーヒー、デーツなどを勧めながら楽しく懇談されるなど、大使の意向が随所に反映された祝宴でした。