広島友好協会とオマーンとの友好関係は、昭和69年(1994年)広島市がアジア競技大会を開催し、その時、安佐南区がオマーンのホストタウンとして安東地区の人達がサッカー選手の支援、協力をおこなったことからスタートしたと承知しています。以降、安東の人達は、温和で律儀なオマーンの国民性に強く魅了され、市民のボランティア活動として、広島の伝統文化などを紹介する親善訪問をたびたび実施し、また、オマーンの政府高官が広島を訪問の際には友好協会を挙げて歓迎するなど草の根の友好活動を続けてきました。
 オマーン政府も、広島友好協会の市民ベースの友好活動を高く評価、賞賛し、緊密な連携の維持、向上に努めています。広島友好協会の歴史は、安東地区の皆様の手作りの努力の所産であり、市民のボランティア活動として持続されていることに敬服いたします。
 福島会長と大森協会理事長は、外交50年の節目の時を迎え、両協会が緊密に連携、協力して友好活動を更に前進させることが重要で、認識を共有し記念事業の企画、実施に取り組むことで一致しました。

広島オマーン友好協会様との昼食懇談風景(右側のお二方(福島会長、竹中事務局長))