今回のテーマは、水産業の振興と投資促進です。
ブサイディ大使は、冒頭挨拶に引き続き、「Investors Guide」、オマーンの魅力的な投資環境についてブリーフィングされました。
 大使の事前説明の後、National Authorityの認可で発足したFishery Development Oman (FDO)の責任者が、オンラインで、事業方針、活動の現状と予定についてブリーフィングしました。参加の法人会員から、冷凍保存など輸出する場合の課題、国内消費はどの程度見積るか等の質問があり活発な討議がなされました。

 オンラインでのブリーフィングと質疑応答の後、大使は法人会員のテーブルを訪れ、自由に意見な交換、討議がなされ、懇親を深めました。
 大使夫人には、婦人会員との懇談をしていただきました。

 オマーンは、経済運営の多角化に鋭意取り組んでいます。その重点分野の一つが水産業で、FDOを設立し、振興、発展に力を入れています。
海洋国家として繁栄の歴史を持ち、インド洋に面した多くの良港をもつオマーンの水産業の潜在力は大きいものがあり、発展が期待されます。
 日本・オマーン協会は、ブサイディ大使の理解と協力を得て、法人会員の皆様がオマーンと良好なビジネス環境で活動される基盤の形成に引き続き努力いたします。