林 幹雄 協会理事の遺稿本の発刊のお知らせ

一般社団法人 日本・オマーン協会

協会会員 各位

林さんがライフワークとして取り組んだアラブ、イスラームについての研究が「中東を動かす帰属意識」として纏められ、出版されることになりました。
林さんのアラブ、イスラームへの情熱、現地調査の行動力と戦略的洞察力に多くの人が感服し、敬意を表するところであり、志半ばでの余りにも早い逝去は残念でなりません。(発刊のご連絡は下記リンクのとおりです、ご参照ください。)

アラブ、イスラームについて解説する専門の書籍は多くありますが、本書は、体験を基にした研究(現地に滞在し、また、関心の地に自ら足を運び、地域の人々と語り、地域の目線で感じ、考えた自らの体験がベースです)であり、アラブ、イスラーム社会の歴史文化をわかり易く解説しています。また、塩尻和子 筑波大学名誉教授が「解説」を書かれています、併せてお読みください。アラブ、イスラーム社会を理解し、また、異文化交流の重要性を認識する最適の入門書です。協会は、教科書として活用し友好活動の充実に努めます。

会員の皆様には、是非ご購読いただき友好活動の糧にしていただくようお願い申し上げます。また、ご同僚、友人に購読を勧めていただければ幸甚です。

(出版元:㈱ミルトス)

https://myrtos.shop-pro.jp/?pid=156898816