2022年は、オマーンと日本が大使館を設け外交関係を開始して50年を迎える節目の年です。友好を深める市民ベースの活動が国内各地で行われています。大森理事長は、連携、協力し友好活動を更に充実させる方策について意見を交換し、懇談しました。

 

● 広 島 訪 問

 広島大学の佐藤副学長と今後の学生交流について意見交換を行いました。副学長は、オマーンの留学生を受け入れており、今後とも交流の促進に連携、協力して更なる充実に努めると話されました。懇談には、東京大学スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座の鈴木特任准教授、広島友好協会の福島会長とオマーンからの留学生が加わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 広島友好協会は、地区の皆様が友好促進のボランティア活動を続けています。会員の皆様との懇談では、友好活動の苦労話を伺うとともに、節目の年の記念事業を協力して企画し、友好関係の深化に貢献したいと話し合いました。

 

 

 

● 岡 山 訪 問

 岡山大学の横井上席副学長は、国連の機関等と大学の連携を推進されています。大学が提唱する「SDGs大学経営」のグローバル・エンゲイジメントについて話され、また、オマーンとは個人的なつながりにも触れられ、交流の可能性に関心を持っていると述べられました。懇談には原田国際部長が陪席されました。

 

 プロサッカーチーム、ファジアーノ岡山を訪問し、鈴木社長と懇談し、青少年チームの親善交流訪問について打診しました。鈴木社長は、青少年のスポーツを通じての交流の趣旨を認識し、提案を感謝するが、検討を要する事項も多いと述べられ、引き続き連絡調整することになりました。

 

 


協会は、ブサイディ大使と緊密に連携、調整し、また、関係の友好団体、機関の協力を得て、友好関係の更なる深化に貢献する活動の企画に努めます。 会員の皆様のご助言とご協力を賜りますようお願い申し上げます。